赤ちゃんの頭のかたち外来
赤ちゃんの頭のかたち外来
担当
大澤弘勝(小児脳神経外科医)
(第1・第3・第5金曜 16:00〜20:00)
十分な経験のある小児脳神経外科医により長頭、短頭、斜頭、出っ張りなどの頭蓋変形の診察を行います。
レントゲンにて“向き癖”としてよく知られる位置的頭蓋変形や頭蓋骨縫合早期癒合症など病的な頭蓋骨疾患の鑑別診断を行います。
年齢制限はありません。
外来では、問診、診察の上、必要に応じてレントゲンなどにて鑑別診断を行い、診断結果を説明し、経過観察や治療の選択肢を相談致します。
稀ですが、頭蓋骨の間(縫合)が閉じてしまう頭蓋縫合早期癒合症などの発達に影響が出る可能性のある疾病が見つかることもあります。一方で、頭位性斜頭は、子宮内での体位、向き癖などが原因で、早期縫合癒合はなく発達も影響がないと考えられています。
保険診療
外来の流れ
問 診
出生情報、
既往(斜頸の有無)、
発達月齢
診察
(頭蓋変形の経緯)
計測
頭囲、キャリパー、
耳珠外眼角距離
レントゲン撮影
頭部正側タウン
結果説明
頭蓋骨癒合症等の診断
発達に関するご相談など
※頭蓋形状矯正ヘルメットを希望される場合は、ここより自己負担となります。