刈谷駅徒歩3分 みなくる刈谷SC内
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2023(令和5)年4月より、痛みとあたまの刈谷クリニック院長を引き継ぎました、山下喜洋と申します。
当院は2021(令和3)年12月に、対応できる病院が不足気味であった脳の病気、長引く痛みの診療を行うため「みなくる刈谷」内に開院しました。約1年程度経過して、地域の皆様の認知を少しずつ得られてきたように感じています。刈谷駅と直結しており、また共用駐車場も充実しておりますので、頭の病気が心配な方や、長引く痛みで悩まれている方を中心に、気軽に訪れていただけるとありがたく思います。
私は脳神経外科医で、痛みといえば頭痛を抱える患者さんを多く診てきました。くも膜下出血といった命に係わるものから、片頭痛や肩こりからくる頭痛などの比較的頻度が多く直接命にはかかわらないものまで、いろいろな病気があります。病名にするとひとくくりになる部分もありますが、患者さんの背景はいろいろです。患者さんひとりひとりに合った対応で痛みの改善につなげていきたいと考えています。
当院の特色として、院長が単独で診療するのではなく、複数の脳神経外科医師と麻酔科医師で協力することにより、診療の幅を広げています。頭痛や頭部外傷などの、頭の症状については私たち脳神経外科を中心に診療し、手足や胸、腹などのなかなか行き届かないところについては、全身管理の専門家である麻酔科の医師に協力を仰ぐ体制となっています。小さなクリニックですが多くの患者さんに満足いただけるよう努めてまいります。
また、大府市北部の有床診療所「名古屋南脳神経外科クリニック」の分院として連携しており、入院や大がかりな検査が必要な際にも、紹介状不要で対応可能となっています。
長々とあいさつ文を書きましたが、何かしらお困りごとがありましたら一度受診していただけるとうれしいです。
名古屋南脳神経外科附属痛みとあたまの刈谷クリニック 院長
山下 喜洋
Yoshihiro Yamashita
当院の最大の特徴は、いわゆる「難治性疼痛(なおりにくい痛み)」に対して、診療科の垣根を越えて、強固なチームで徹底的な治療を行うことです。
外傷学や神経学といった分野は脳神経外科において非常に重要であり、けがや神経痛に全力で対応するのが脳神経外科医の責務です。
したがって、痛みの原因に対する適切なアプローチ(診断)は、脳神経外科の得意とするところです。
一方、麻酔科(ペインクリニック)では、あらゆる原因の痛みに対して、薬剤や処置をはじめとした多数の技術的解決法を熟知しています。
また、麻酔科医は全身管理のスペシャリストでもあり、様々な臓器障害に対する救命治療の技術を持っています。
したがって、治療合併症の急性期対応は得意分野であり、安心して処置を受けて頂けます。
当院では、経験豊富な麻酔科医と脳神経外科医によるコラボレーションで、患者さんの「痛み」が少しでも改善するよう、さまざまな解決法を提案していきます。
院 長
山下喜洋(やましたよしひろ) 名古屋大学医学部卒
脳神経外科
近藤五郎(下肢静脈瘤 など)
大澤弘勝(あたまのかたち外来 など)
夏目敦至(脳腫瘍外来 など)
麻酔科
竹田道宏(ペインクリニック)
角淵浩央(ペインクリニック)